2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

橋爪大三郎『はじめての構造主義』

はじめての構造主義 (講談社現代新書)作者: 橋爪大三郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1988/05/18メディア: 新書購入: 26人 クリック: 165回この商品を含むブログ (191件) を見るポストモダンの次は、構造主義。 『はじめての〜』というタイトル通り、「ち…

「南セントレア」住民投票

市名どころか、合併自体白紙だってさ… 今まで何やってたんだか。 新市名を全国公募しておきながら、寄せられた候補にない「南セントレア」に決めたのか。 無駄が多すぎ…

麻布十番にて

新刊で 『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(江國香織) 『夏の流れ 丸山健二初期作品集』(丸山健二) 『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』は、山本周五郎賞受賞作。 要するに「遊泳禁止」ってことね。 もしかしたら親父が持ってるかも… 丸山…

東浩紀『動物化するポストモダン』

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)作者: 東浩紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/11/20メディア: 新書購入: 42人 クリック: 868回この商品を含むブログ (597件) を見る「ポストモダンという視点からオタク系文化の現状を…

テクノ

親父に頼まれて、テクノのCDを買いに恵比寿を探し回ったが、なかなか見つからない。 デトロイトテクノって何だよ… 明日の午前中に渋谷行かないと。 夜は大学の友人と、そのバイト先の友人と飲んだ。 バイト内部の話を色々聞いた。 ドロドロ具合がたまらん。…

ほんのりバイト

親父の会社で、一日バイト。 ほとんどパソコンに向かって作業していた。 CDは幾らでもあるので、音楽が好きなだけ聴けるのはありがたい。

クローズアップ現代

昨年亡くなった作家の水上勉が、晩年の心境をテープに録っていた。 そのテープを通して、水上氏の晩年を辿る企画だった。 水上氏は脳梗塞を患い、体が不自由な中で鬱状態になり、幻覚も見えていたそうだ。 正岡子規の『病牀六尺』を何度も読み返していたらし…

ホリエモン危うし

先ほど*1ニッポン放送とフジテレビのトップが記者会見を行い、ニッポン放送がフジテレビに対して「新株予約権」を発行すると発表した。 新規に発行される株式の数は、現状のニッポン放送株の数を上回るため、最悪でもフジテレビがニッポン放送株の50%を持つ…

堤義明を事情聴取

コクドの堤義明前会長が、東京地検に事情聴取された。 コクドと堤家をめぐる問題は、なかなか興味深いんですよ。 先代で創業者の康次郎は、衆議院議長まで務めた政治家でもあった。 そのため政界とのパイプは太い。 長男・清、次男・清二、三男・義明はそれ…

現代思想強化

新書を3冊併読中。 それぞれ現象学、構造主義、ポストモダンについての入門書。 頭が混乱しそうだ。

NBAオールスター

NBAのオールスターゲームを見た。 腰を据えてテレビを見るのは久々だ。テレビ、新聞、ネットから遠ざかり気味なので、世の中の動きから取り残されつつある。 小・中とバスケをしていたので、必然的にNBAファンになった。 私がバスケをしていた頃は『スラム・…

親父から

『流星ワゴン』(重松清) ページの端を折るのではなく、ちゃんと栞を使って欲しい… 大抵のことは無神経な私だが、本にだけは超神経質なんだよ…

内田樹『先生はえらい』

先生はえらい (ちくまプリマー新書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/01/01メディア: 新書購入: 10人 クリック: 88回この商品を含むブログ (251件) を見る中高生向けに創刊された「ちくまプリマー新書」第1回配本のうちの1冊。 内田先生の…

さくらんぼ号

午前8時過ぎに起きた。睡眠1時間半。私は帰りのバスの中で寝れるが、友人は今日も仕事だ。しかもずっと体調を崩している。甚だ心配である。 高速バス*1で5時間かけて東京に戻ってきた。 充実した旅だった。 *1:その名も「さくらんぼ号」

山形へ

昨晩はなかなかスリリングだった。 祖母は実在しない侵入者にぶつぶつ語りかけ、玄関に通じるドアをひもや棒でガチガチに固め、どこかに電話をかけようとしていた。 私は止めることなく、させるがままにした。 母や伯母がヒステリックになるのは、きっとこう…

GEO in 秋田

古本で 『フランス恋愛小説論』(工藤庸子) 『東京裁判 上』(児島襄) 両方100円。超ラッキー。

祖父の書庫

『積木くずし』(穂積隆信) 『大往生』(永六輔) 『神経内科』(小長谷正明) 『羊の歌』(加藤周一) 『続 羊の歌』(加藤周一) 『悪の華』(ボードレール、堀口大學訳) 『孤独な群衆』(リースマン、加藤秀俊訳) 数年前に亡くなった祖父の書庫からい…

介護入門

一夜明け、祖母の症状に関してある程度考えがまとまった。 アルツハイマーによって神経細胞やシナプスが減少し、記憶障害ではなく幻覚や身体的違和感が生じる。元々他人を信用せず、娘や近所の人々を疑っていた祖母は、幻覚や違和感に合理的な説明を与えよう…

秋田着

昼前の新幹線に乗り、2時間半で盛岡に着いた。速い。 そこから高速バスで1時間半の所にある秋田県鹿角市が、母の実家である。 チラチラ舞う雪が出迎えてくれた。 家に行く途中で近所のスーパーに寄った。典型的な地方・郊外型の大型スーパーに変わっていた。…

東京駅で

新刊で 『アンベードカルの生涯』(ダナンジャイ・キール、山際素男訳) 『先生はえらい』(内田樹) 『アンベードカルの生涯』は、「不可触民解放の父」(帯より)の伝記。こういう本が新書で手に入るのはありがたい。 『先生はえらい』は、中高生向けに創…

黒田洋一郎『アルツハイマー病』

アルツハイマー病 (岩波新書)作者: 黒田洋一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/05/20メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るアルツハイマー病についての優れた入門書。 脳科学の研究者である著者が、研究者の立場でなく普通…

震度3

明け方に地震。 本が崩れそうで怖かったわ…

VSスパム

web

返事が来たよ。 よほど電話番号を聞きたいらしい。 消費者センターとか警察の電話番号教えようかな… ジョークよ。

看護士の「みさこ」にご用心

web

「みさこ」なるオナゴからメールが来た。 病院で働く「調理師」で、「今はナース寮を出て一人暮らし」をしているそうな。 おかしくない?病院の調理師がナース寮… しかも、見ず知らずの男に対して、いきなり積極果敢なメール。 私が蓄積してきたデータには、…

森山公夫『統合失調症』

統合失調症―精神分裂病を解く (ちくま新書)作者: 森山公夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2002/08/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 41回この商品を含むブログ (10件) を見る『統合失調症』というタイトル、新書という形式から、私は入門書として期待…

珍事の理由

妹が珍しく台所でゴチャゴチャやってると思ったら、明日はバレンタインデーってやつか。 縁の薄い行事だから、すっかり忘れてたわ。 チョコレートより本が欲しい。『ソラリス』とか贈られたら最高なんだけどなあ。

イーガンの思い出

親父から 『万物理論』(グレッグ・イーガン) 『SFが読みたい!2005年版』で、海外篇の第一位に輝いたイーガンの新作。親父が持ってた。 そう言えば「イーガンの新作が出たみたいだけど、買わないの?」と親父を唆した記憶がある。言ってみるものですね。…

自腹じゃ

井筒監督が、ジョニー・デップ主演の映画『ネバーランド』にぶち切れていた。 星が一つもなかった。 「ネバーランドってどこにあるんや!!」って繰り返していた。 監督は、きっちりした「物語」であることにこだわるからなあ。 あと、「無知は罪」って主張…

ブックファーストと親父

新刊で 『ABC戦争 plus 2stories』(阿部和重) 『アメリカの夜』(阿部和重) 『知識人とは何か』(エドワード・W・サイード) 『SFが読みたい!2005年版』 親父から 『プロ野球歳時記』(永谷脩) 『駄日記』(花村萬月) これで阿部ちゃんの小説は…

監獄居酒屋

大学時代の友人たちと飲んだ。 今日も、在学中にそれほど親しくなかった人と話すのがメイン。 これはやめられないね。発見の連続だから。 場所は渋谷にある「ザ・ロックアップ」という居酒屋。 オフ会で行った友人から、「面白かった」と聞いたためチョイス…