2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

八十八歳の

と文庫の帯に書かれているのを見て、「あ、ブラッドベリまだ生きてたのか」と驚いた。 『社交ダンスが終った夜に』(レイ・ブラッドベリ) 『推定少女』(桜庭一樹) 『機動戦士ガンダムUC 6―重力の井戸の底で』(福井晴敏)

ノーベル物理学賞受賞を寿ぐ

読んでも理解できないとは思いますが… 『クォーク 第2版―素粒子物理はどこまで進んできたか』(南部陽一郎) 『消えた反物質―素粒子物理が解く宇宙進化の謎』(小林誠) 『ライトジーンの遺産』(神林長平)

佐々木俊尚『ブログ論壇の誕生』

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都立多摩図書館に行ってきた

広尾にある中央図書館が、「リニューアルオープン準備」とやらで雑誌の閲覧が出来ないので、立川まで行ったわけです。立川駅界隈が、こう言っては失礼かもしれないが想像以上に「都会」だったので、驚きました。 1年前にオープンしたらしい立川駅のエキナカ…

数学は苦手だったけど

『Newton 2008年12月号 特集:虚数がよくわかる』 『現代思想 2008年11月号 特集:〈数〉の思考』 『世界を読みとく数学入門―日常に隠された「数」をめぐる冒険』(小島寛之)

金原瑞人の翻訳作品

古書で 『透明人間のくつ下』(アレックス・シアラー) 『ティモレオン―センチメンタル・ジャーニー』(ダン・ローズ) 予習です。何の予習かは近々判明しますよ。

写真:荒木経惟、小説:町田康『俺、南進して。』

俺、南進して。 (角川文庫)作者: 町田康,荒木経惟出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/03/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見る

重量感のある3作

『ディスコ探偵水曜日 上下』(舞城王太郎) 『宿屋めぐり』(町田康) 『聖家族』(古川日出男)

スピノザ論×2

『スピノザ―実践の哲学』(ジル・ドゥルーズ) 『スピノザ入門』(ピエール・フランソワ・モロー)

門前仲町の朝日書店(古書店)

以前から立ち寄ってはいたのだが、買うのは今回が初めて。 『カルチュラル・スタディーズ入門―理論と英国での発展』(グレアム・ターナー) 1300円で買えた(元値は2800円)。 海外文学のハードカバーに「これはお買い得かも」ってのがチラホラあったので、今後…

第107回文學界新人賞

「射手座」(上村渉、29歳、図書館職員) 「廃車」(松波太郎、26歳、一橋大学大学院生) ちなみに選考委員は松浦寿輝、角田光代、花村萬月、松浦理英子、吉田修一。 『アルトゥーロの島/モンテ・フェルモの丘の家―池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1−12』(エ…

針谷卓史が気になって

表には「第13回三田文学新人賞衝撃の受賞作「針谷の小説」を収録。」とある。 『針谷の短篇集』(針谷卓史) 『鏡像の敵』(神林長平) 『横溝正史読本』(小林信彦編)

日曜の夜はインソムニア

相変わらず眠れないのです。 『星のしるし』(柴崎友香) 『あやめ 鰈 ひかがみ』(松浦寿輝) 『子午線を求めて』(堀江敏幸) 『切除されて』(キャディ)

吉田修一『あの空の下で』

あの空の下で作者: 吉田修一出版社/メーカー: 木楽舎発売日: 2008/10/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 11回この商品を含むブログ (30件) を見る

柴田元幸翻訳作品

『モンキービジネス 2008 Fall vol.3 サリンジャー号』 『私たちがやったこと』(レベッカ・ブラウン、柴田元幸訳) 『セックスの哀しみ』(バリー・ユアグロー、柴田元幸訳) 『マーティン・ドレスラーの夢』(スティーヴン・ミルハウザー、柴田元幸訳) 『ワーニ…

19日に都の西北で行われるイベント

「文芸批評と小説あるいはメディアの現在から未来をめぐって」というシンポジウム、行こうかしら。予約不要、入場無料だし。 ただ、午前10時半から10時間もあるんだよなぁ。どうせ行くなら最初から最後まで全部見たい。迷う。 http://www.bungaku.net/wasebu…

プロレタリア文学

『セメント樽の中の手紙』(葉山嘉樹) 『時に佇つ』(佐多稲子) 『小林多喜二と『蟹工船』―KAWADE道の手帖』 『ロスジェネ別冊2008 秋葉原無差別テロ事件 「敵」は誰だったのか』

テロ×2

『テロリズム―歴史・類型・対策法』(J=F・ゲイロー、D・セナ) 『自爆テロ』(タラル・アサド)

平凡社ライブラリー創刊15周年

『機関銃の社会史』(ジョン・エリス) 『三つのエコロジー』(フェリックス・ガタリ) 『声をなくして』(永沢光雄) 『明るい夜』(黒川創)

開高健、写真・高橋昇『モンゴル大紀行』

モンゴル大紀行 (朝日文庫)作者: 開高健,高橋曻出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/09/05メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る

Google誕生からまだ10年

『プラネット・グーグル』(ランダル・ストロス) 『ブログ論壇の誕生』(佐々木俊尚) 『イワン・デニーソヴィチの一日』(ソルジェニーツィン) 『俺、南進して。』(写真:荒木経惟、小説:町田康)

父親が解説…

『陰日向に咲く』の解説、劇団ひとりの父親だよ。川島省吾君の生い立ちを綴ってます。 『陰日向に咲く』(劇団ひとり) 『県庁の星』(桂望実) 『ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで』(スティーヴン・ホーキング) 『時計じかけのオレンジ…

つげ義春コレクション刊行開始

『ねじ式/夜が掴む―つげ義春コレクション』(つげ義春) 『哲学101問』(マーティン・コーエン) 『あの空の下で』(吉田修一)

ヒヨコ舎編『本棚2』

本棚〈2〉作者: ヒヨコ舎出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2008/08メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 39回この商品を含むブログ (49件) を見る

2008年ノーベル文学賞はル・クレジオ

『菊と刀』(ベネディクト) 『モンゴル大紀行』(開高健著、写真・高橋昇)

2008年ノーベル文学賞の行方

日本時間で9日午後8時に発表されるノーベル文学賞。 今年の有力候補は誰?とイギリスのブックメーカー(http://www.ladbrokes.com/lbr_portal)を見てみたところ… 1位クラウディオ・マグリス(イタリア) 2位アドニス(シリア) 3位アモス・オズ(イスラエル) 3位ジ…

文芸誌メモ~2008年11月号

文學界 座談会「『蟹工船』では文学は復活しない」(柄谷行人×黒井千次×津島佑子) 「闇の梯子」(角田光代) 「二人の庭園」(鹿島田真希) 「霊降ろし」(田山朔美) 「霧を駆ける」(佐藤智加) 「海辺のサバト」(桑井朋子) 「文学の中性名詞―川端康成と坂口安吾か…

人の本棚を見る愉しみ

『本棚2』(ヒヨコ舎編)

『地獄の黙示録』好きの俺にとって

この漫画、スバラシイデスネ! 空の騎兵隊が「ワルキューレの騎行」を鳴らしながら進軍するシーンまであるよ。 『ディエンビエンフー 3』(西島大介)

文藝賞・すばる文学賞・小松左京賞

第45回文藝賞 「けちゃっぷ」(喜多ふあり 28歳) 「おひるのたびにさようなら」(安戸悠太 23歳) 第32回すばる文学賞 「灰色猫のフィルム」(天埜裕文 22歳) 佳作「赤い傘」(花巻かおり 29歳) 第9回小松左京賞 「エスバレー・ポワンソン・プティタ」(林葉勇武 2…