2008年ノーベル文学賞の行方

日本時間で9日午後8時に発表されるノーベル文学賞
今年の有力候補は誰?とイギリスのブックメーカー(http://www.ladbrokes.com/lbr_portal)を見てみたところ…


1位クラウディオ・マグリス(イタリア)
2位アドニス(シリア)
3位アモス・オズ(イスラエル)
3位ジョイス・キャロル・オーツ(アメリカ)
3位フィリップ・ロス(アメリカ)
6位ドン・デリーロ(アメリカ)
6位村上春樹(日本)
6位レズ・マリー(オーストラリア)
9位イヴ・ボヌフォワ(フランス)
10位インガー・クリステンセン(デンマーク)
10位ル・クレジオ(フランス)
10位マイケル・オンダーチェ(カナダ)
10位トマス・ピンチョン(アメリカ)
14位アルノシュト・ルスティク(チェコ)
14位イスマイル・カダレ(アルバニア)
14位高銀(韓国)
14位マリオ・バルガス=リョサ(ペルー)
14位トゥマス・トランストロメル(スウェーデン)
19位アブラハム・B・イェホシュア(イスラエル)
19位アッシア・ジェバール(アルジェリア)
19位ミラン・クンデラ(チェコ)


21人中13人知らなかったよ。
私としてはフィリップ・ロスに受賞してもらい、絶版になってる文庫たちを全て復刊してもらいたい。
鉄の時代 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-11)
『鉄の時代―池澤夏樹=個人編集 世界文学全集1−11』(J・M・クッツェー)
クッツェーは2003年のノーベル文学賞受賞者だったね。


追記
<ノーベル文学賞>知られざる選考の内幕…事務局長が語る

ノーベル文学賞の選考母体のスウェーデン・アカデミーのエングダール事務局長(59)が、選考の知られざる内幕を大胆に語って話題になっている。
(中略)
英国のかけ会社「ラドブロークス」の文学賞予想にも目を通し、「ほとんど的外れ」だと安堵(あんど)するという。

あんまり当てにならないのね…