2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

第50回東京名物神田古本まつり

行ってまいりました。うふふふ。 古本で 『岩波講座 哲学07 芸術/創造性の哲学』 『戦争とプロパガンダ』(エドワード・サイード) 『性についての探究』(アンドレ・ブルトン編) 『不穏の書、断章』(フェルナンド・ペソア) 『黄金のしずく』(ミシェル・トゥル…

来月3日の講演会に備えて

母校で行われる作家の講演会、今年も見に行くので、付け焼刃で勉強します。 古本で 『月下の恋人』(浅田次郎) 『霧笛荘夜話』(浅田次郎)

不精な私のお詫び

私用ケータイが繋がらなかったり、メールの返事をすぐに返さなかったり、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。私用ケータイに関しては、故障のため電源が入りません。 『ニューズウィーク日本版 2009年11月4日号 特集:経済学超入門』 『Newton 2009年12…

欧州かぶれ

『純然たる幸福』(ジョルジュ・バタイユ、 酒井健訳) 『美術で読み解く 新約聖書の真実』(秦剛平) 『モーパッサン短篇集』(ギ・ド・モーパッサン、山田登世子訳) 『ハプスブルク家の光芒』(菊池良生)

第63回読書週間

今日から2週間、読書週間です。今年の標語は「思わず夢中になりました」。 書店くじが配布されるんだよね。特等賞の図書カード5万円、当たるといいなぁ… 『残光』(小島信夫) 『同い年事典―1900〜2008』(黒川祥子)

河出ブックス創刊

10月9日発売の6点中、5点を購入。 『読者はどこにいるのか―書物の中の私たち』(石原千秋) 『教養としての日本宗教事件史』(島田裕巳) 『「格差」の戦後史―階級社会 日本の履歴書』(橋本健二) 『検閲と文学―1920年代の攻防』(紅野謙介) 『日本の植民地建築―帝…

吉田恵輔『純喫茶磯辺』

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最近の文学界隈の話題

角田光代が再婚:相手はGOING UNDER GROUNDのドラマー 長塚圭史が結婚:相手は常盤貴子! 第37回泉鏡花文学賞は千早茜「魚神」 『メデューサとの出会い―ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク3』(アーサー・C・クラーク、中村融編、 浅倉久志・他訳) 『カ…

東京創元社の2009年復刊フェア

今年は「文庫創刊50周年」を記念し、読者のリクエストをもとに銘柄を決めたとのこと。 『死の迷路』(フィリップ・K・ディック) 『永遠へのパスポート』(J・G・バラード) 『ダブル・スター』(ロバート・A・ハインライン) 『アーカム計画』(ロバート・ブロック)…

「風が強く吹いている」の試写会に行ってきました

先日CyberBuzzから試写会の案内が来まして、応募してみたところ当選したのです。場所は馬場先門の東商ホール。ブログで宣伝してくれとのことなので、軽く感想を書いてみます。 ほとんど活動実績のない寛政大学陸上部は、かつてのスター選手ハイジの一声で箱…

誰のせいで体調崩したと思ってるんだ

「一日で治る風邪なら最初から休むな」だと? 『女中譚』(中島京子) 『完本 紳士と淑女 1980‐2009』(徳岡孝夫) 『ぼくらの頭脳の鍛え方―必読の教養書400冊』(立花隆、佐藤優) 追記:温厚を自負してきた私ですが、ブログタイトルに「怒」がつくように、最近短…

北川悦吏子『ハルフウェイ』

甘酸っぱいなぁ。瑞々しいなぁ。いいなぁ、ニヤニヤしちゃう。 風邪をひいて会社を休んだので、DVDを見ることにしました。「やべ、インフルエンザ?」と心配したのですが、高熱が出なかったところを見ると、疲労が蓄積した末の風邪みたい。 監督は北川悦吏子…

中島敦の「山月記」繋がりで2冊

今年は中島敦生誕100年らしいね。 『中島敦「山月記伝説」の真実』(島内景二) 『新釈 走れメロス 他四篇』(森見登美彦)

日曜日は近くのコンビニを巡り雑誌を買う

いつの間にかそんな習慣が確立されました。 『BRUTUS 2009年11月1日号 特集:美しい言葉』 『ニューズウィーク日本版 2009年 10月21日号 特集:オバマはノーベル賞に値しない』

何だかんだで買ってしまうSDP文庫

なんかお得感があるんだよね。ずらっと並んだ文豪の名前とか、美少女写真とか。 『愛』(有島武郎、芥川龍之介、岡本かの子、宮本百合子、坂口安吾) 『別れ』(太宰治、横光利一、堀辰雄、森鴎外、岩野泡鳴) 『モンキー ビジネス 2009 Fall vol.7 物語号』 『…

自由が丘の書店

打ち合わせで訪れた自由が丘。恐らく初上陸。 あらかじめGoogle Mapに尋ねたら、三省堂と青山ブックセンターがあると答えるもんだから、駅を出て意気揚々と向かったのだが、あるはずの場所にない。2店とも。 どうやら、青山ブックセンターは3月31日、三省堂…

岩井恭平『サマーウォーズ』

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ペ・ドゥナ?

「空気人形」の人ね。 『ユリイカ 2009年10月臨時増刊号 総特集:ペ・ドゥナ―『空気人形』を生きて』

タイトルが秀逸

『時の娘―ロマンティック時間SF傑作選』(中村融編) 『脂肪と言う名の服を着て 完全版』(安野モヨコ) 『拳闘士の休息』(トム・ジョーンズ、岸本佐知子訳) 『村上春樹イエローページ3』(加藤典洋)

宮藤官九郎『少年メリケンサック』

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双書Zero創刊

筑摩書房が9月26日にスタートしたシリーズ。ただでさえ筑摩書房の本を買いまくっている私としては、買うものが増えて複雑な心境ですが、ご祝儀的に3冊とも買いました。 『ハタチの原点―仕事、恋愛、家族のこれから』(阿部真大) 『平成オトコ塾―悩める男子の…

品川のあおい書店で

名前がいいよね、「あおい」って名前が。 品揃えがよかったため、ついつい買いすぎてしまいました。 『洋梨形の男』(ジョージ・R・R・マーティン、中村融編訳) 『近代政治の脱構築―共同体・免疫・生政治』(ロベルト・エスポジト、岡田温司訳) 『かけら』(青…

ブログのアクセス数が激増

Yahoo!ニュースさんにリンクを張っていただいたようで。 ちょっと怖くなりますね… http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=806546&e=nobel_prize 『日本語は天才である』(柳瀬尚紀) 『ボトルネック』(米澤穂信)

ノーベル文学賞はヘルタ・ミュラー

一昨日まとめた下馬評では6位でしたね。 『文藝 2009年冬季号 特集:小説の書き方、読み方、愉しみ方』 そんなことより、大江アナがモヤさまで「恐れ入った」と絶賛したハヤシライスが気になる。場所は大井町かな?

文芸誌メモ〜2009年11月号

文學界 「橋 後篇」(橋本治) 第一部最終回「白色について 王国記19」(花村萬月) 「汗と凍結 そらをみてますないてます・連作二」(椎名誠) 二〇〇九年下半期同人雑誌優秀作「ウロボロスの亀」(西村郁子) 新企画「四次選考講評付き 文學界新人賞中間発…

2009年ノーベル文学賞下馬評

ノーベル文学賞が日本時間で8日午後8時に発表されるらしいので、昨年に引き続き今年もブックメーカーを見てみましょうか。 1位アモス・オズ(イスラエル) 2位アッシア・ジェバール(アルジェリア) 2位ジョイス・キャロル・オーツ(アメリカ) 4位フィリップ・ロ…

慎弥、萬壱、紅美、ひとみ

先月下旬に発売された、若手作家の新作をまとめて購入。今週中に第2弾も実施です。 『犬と鴉』(田中慎弥) 『独居45』(吉村萬壱) 『月食の日』(木村紅美) 『憂鬱たち』(金原ひとみ)

遺伝、ウィーン、プレステ

『Newton 2009年11月号 特集:「遺伝」のしくみ』 『Pen 2009年10月15日号 特集:美の都、ウィーンへ。』 『BRUTUS 2009年10月15日号 特集:プレステのトリセツ *ゲームを始める前に必ずお読みください。』

「現代フランス文学 受容と展開―ヴァレリー、コクトーの未公開草稿を中心に」を見てきた

朝日新聞で紹介記事を見たので、丸善丸の内本店のギャラリーまで見に行きました。1000円で図録を買ったので、パラパラとめくりつつ感想を。 「第22回慶応義塾図書館貴重書展示会」ということで、図書館所蔵の資料が展示されていました。ボードレール『悪の華…

第2回小林秀雄賞受賞作

第2回は2003年のことで、この時に同時受賞したのが岩井克人の『会社はこれからどうなるのか』と吉本隆明の『夏目漱石を読む』。奇しくもこの2作、先月ほぼ同じタイミングで文庫化されたようで。 『会社はこれからどうなるのか』(岩井克人) 『廣松渉哲学論集…