文芸誌メモ〜2009年11月号

• 文學界
  • 「橋 後篇」（橋本治）
  • 第一部最終回「白色について 王国記19」（花村萬月）
  • 「汗と凍結 そらをみてますないてます・連作二」（椎名誠）
  • 二〇〇九年下半期同人雑誌優秀作「ウロボロスの亀」（西村郁子）
  • 新企画「四次選考講評付き 文學界新人賞中間発表」
  • 特集「文学と出会う場所」
    • インタビュー「同人雑誌界の新潮流、文学フリマの現在」（文学フリマ事務局代表 望月倫彦）
    • イベントレポート「高遠ブックフェスティバル 日本に「本の町」を誕生させるまで」
    • 「熊野大学2009 新米編集者の熊野大学日記」
    • 掌篇小説「高くて遠い街」（いしいしんじ）
  • 特別対談「私たちはなぜ日本語で書くのか」（楊逸×シリン・ネザマフィ）
• 群像
  • 新連載「未明の闘争」（保坂和志）
  • 「声」（津村節子）
  • 「散華と密葬」（藤野千夜）
  • 「太り肉」（吉村萬壱）
  • 「山崎ナオコーラ論」（中井秀明）
  • 「『臈たしアナベル・リイ』論」（古谷利裕）
  • 「山中貞雄論」（廣瀬純）
  • 特集「知られざるナボコフ」
    • 短篇「ナターシャ」（訳・解題 沼野充義）
    • 評論「ナボコフの遺作について」（若島正）
    • 評論「ナボコフの文学的遺産」（ブライアン・ボイド、秋草俊一郎訳・解説）
  • 追悼庄野潤三
• すばる
  • 第33回すばる文学賞発表
    • 受賞作「海猫ツリーハウス」（木村友祐）
    • 佳作「好去好来歌」（温又柔）
    • 受賞者インタビュー 木村友祐
  • 「踊りませんか、榊高ノブといっしょに」（松波太郎）
  • 「東京ノワール」（中沢けい）
  • 短期集中掲載「おれのおばさん」（佐川光晴）
• 新潮
  • 第41回新潮新人賞発表
    • 受賞作「神キチ」（赤木和雄）
    • インタビュー「神様だらけの世界の奇妙さ」
  • 「抱擁」（辻原登）
  • 「シャトー・ドゥ・ノワゼにて」（諏訪哲史）
  • 「超特急「ロシアの弾丸」」（オリガ・スラヴニコワ、訳・解説 沼野恭子）
  • 「追悼 庄野潤三のこと―第三の新人の骨格」（三浦朱門）
  • 「能面にくちづけ」（ウィリアム・T・ヴォルマン、訳・解説 栩木玲子）
  • 第17回萩原朔太郎賞発表「吃水都市」（松浦寿輝）
  • 特別対談「憑坐と験者の対話」（大江健三郎＋野田秀樹）
  • 「島尾敏雄　終戦後日記（四） 昭和二十一年三月一日―四月三十日」

「王国記が遂に終わる！」と思ったら、「第一部最終回」ですと。スラムダンクみたい…
今月は文學界と群像ですね。
そう言えば文藝も出るのか。



『文學界 2009年11月号』
『群像 2009年11月号』
『文藝別冊 寺山修司の時代―なぜいつも新しいのか』