2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「映像の世紀」を見て泣こうと思ったのだが

渋谷のTSUTAYAにも置いてない。どうやらDVDを買うしかなさそうだ。 しかし12枚組の「SPECIAL BOX」は、80,000円もするんだよなぁ… 『復興期の精神』(花田清輝) 『アーサー・ミラー2 るつぼ』(アーサー・ミラー)

今月号は想定外の事態に…

勘弁してくれよ、まったく。 『キャラクターズ』(東浩紀、桜坂洋) 『折口信夫―いきどほる心』(木村純二) 『二十世紀フランス小説』(ドミニク・ラバテ)

今月の新潮文庫を一挙に

仕事がうまくいかないときは、大量購入に限りますな。 『おやすみ、こわい夢を見ないように』(角田光代) 『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』(坪内祐三) 『元アイドル!』(吉田豪) 『デカルトの密室』(瀬名秀明) 『小説以外』(恩田陸) 『シシリエンヌ』(嶽…

手段の目的化

もはや読むために買っているとは言えない。 『東京島』(桐野夏生) 『成熟のイスラーム社会―世界の歴史15』(永田雄三、羽田正) 『性のアウトサイダー』(コリン・ウィルソン) 『恋する文豪』(柴門ふみ) 『だまされることの責任』(佐高信、魚住昭)

乳酸菌とってるぅ?

乳酸菌のお勉強中です。 『調停者の鉤爪―新しい太陽の書2』(ジーン・ウルフ) 『木田元の最終講義―反哲学としての哲学』(木田元) 『いつも旅のなか』(角田光代)

奇想コレクションも欲しくなるのよね

『ブラックジュース』(マーゴ・ラナガン) 『ユリイカ 2008年6月号 特集:マンガ批評の新展開』 川田亜子の自殺にびびった。

アゴタ・クリストフ『どちらでもいい』

どちらでもいい (ハヤカワepi文庫)作者: アゴタクリストフ,堀茂樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/05/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (20件) を見る

沖浦啓之『人狼 JIN-ROH』

人狼 JIN-ROH [DVD]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2002/02/25メディア: DVD購入: 1人 クリック: 60回この商品を含むブログ (102件) を見る

おばちゃん、そんな乱暴に扱わないで

俺が店頭でいちいち「この本に傷はないか」「この本に折目はないか」「この本に汚れはないか」って確かめてるのに、カバーをつける段になってそんな手荒な真似されたら、意味ないじゃん!他に客がいるわけでもないし、嗚呼(泣)。 『小説修業』(小島信夫、保…

白石一文『この世の全部を敵に回して』

この世の全部を敵に回して作者: 白石一文出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/04/24メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 86回この商品を含むブログ (17件) を見る

早川さん2が出た

『今日の早川さん 2』(coco) 『絶対安全文芸批評』(佐々木敦)

『ふぞろいの林檎たち』第5・6話

面白いわ。メチャメチャ面白い。ふぞろいの林檎たち 3 [DVD]出版社/メーカー: TBS発売日: 2002/02/22メディア: DVD クリック: 8回この商品を含むブログ (1件) を見る

今日泊亜蘭(きょうどまり あらん)死去

「日本のSF小説の先駆者」「日本SF界の最長老」だって。 不覚にもまったく知らなかった。 『悲恋の詩人 ダウスン』(南條竹則) 『ぼくが世の中に学んだこと』(鎌田慧)

はじめての西村京太郎

話題の本を早速購入。 西村京太郎の本って、今まで買ったことも読んだこともない。 『十津川警部 アキバ戦争』(西村京太郎) 『政治家とリーダーシップ―ポピュリズムを超えて』(山内昌之) 『近時政論考』(陸羯南)

真幸にハマった

新書2冊で知的興奮を味わえたので。 『ナショナリズムの由来』も欲しくなってきたよ。 の条件" title="の条件" class="asin"> 『の条件』(大澤真幸) 『すきまのおともだちたち』(江國香織)

ハワード・ホークス『赤ちゃん教育』

赤ちゃん教育 [DVD] FRT-117出版社/メーカー: ファーストトレーディング発売日: 2006/12/14メディア: DVD購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (14件) を見る

話題の「蟹工船」を

『蟹工船・党生活者』(小林多喜二) 『果てしなき戦線―日本の百年8』(橋川文三・今井清一編著) 『カシタンカ・ねむい 他七篇』(チェーホフ) 『芸術におけるわが生涯 上』(スタニスラフスキー)

少しずつだが

ミャンマーと中国へのはてなポイントによる救援金、協力してみた。 『生命とは何か―物理的にみた生細胞』(シュレーディンガー) 『地中海世界のイスラム―ヨーロッパとの出会い』(W・モンゴメリ・ワット) 『マノンの肉体』(辻原登) 『正直じゃいけん』(町田康)

第21回三島由紀夫賞は田中慎弥の「切れた鎖」

『増補 チベット密教』(ツルティム・ケサン、正木晃) 『彼女が服を脱ぐ相手』(小野一光)

八王子で取材

『崇高の美学』(桑島秀樹) 『自分ということ』(木村敏) 『消え去ったアルベルチーヌ』(プルースト) 『冲方丁のライトノベルの書き方講座』(冲方丁) 『カフーを待ちわびて』(原田マハ)

近頃は深夜に目覚める

地震の日以来かな。 あの日は無事だったのだが、それでもベッドの周囲にうずたかく積まれた書籍が自分の上に崩れ落ちる様子をリアルに想像してしまい、目が冴えてしまったのだ。無意識では未だに書籍崩落の恐怖を持ち続けているのだろうか。「本に埋もれて死…

大澤真幸『不可能性の時代』

不可能性の時代 (岩波新書)作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/04/22メディア: 新書購入: 14人 クリック: 191回この商品を含むブログ (169件) を見る

81歳で引退したフィデル

『現代思想 2008年5月臨時増刊号 総特集:フィデル・カストロ』 『ハワーズ・エンド―池澤夏樹=個人編集 世界文学全集1−07』(E・M・フォースター) 『海上の道』(柳田國男)

春の文学フリマ2008に行ってきた

7冊買いました。こういう時って、自分の趣味・嗜好がハッキリ分かるね。何を買ってきたかは内緒。 その後、書店で新刊本も買った。 『柳田國男―ちくま日本文学015』 『稲垣足穂―ちくま日本文学016』 『アウン・サン・スー・チー―戦う気品』(三上義一)

毎月10日前後の筑摩ラッシュ

まずはちくま新書。 『象徴天皇制と皇位継承』(笠原英彦) 『変貌する民主主義』(森政稔) 『いま、働くということ』(大庭健) 『古代から来た未来人 折口信夫』(中沢新一) 『人間はどこまで耐えられるのか』(フランセス・アッシュクロフト)

第19回伊藤整文学賞

小説部門が「蟹と彼と私」(荻野アンナ)、評論部門が「短歌の友人」(穂村弘)。 で、角川主催の日本ホラー小説大賞、今年は大賞が出た。 大賞が「庵堂三兄弟の聖職」(真藤順丈)、長編賞が「粘膜人間の見る夢」(飴村行)、短篇賞が「生き屏風」(田辺青蛙)と、「…

文芸誌メモ〜2008年6月号

すばる 「聖地、のようなもの」(松井雪子) 「巣の人」(朝比奈あすか) 「いわゆるこの方程式に関するそれらの性質について」(円城塔) 「ひのめどき」(桑井朋子) 「イラコ岬」(茅野裕城子) 「城ヶ島にて」(青山真治) 短期集中掲載「鶴見俊輔・思索の道すじ(1…

第21回三島由紀夫賞候補

私にとって芥川賞より注目度の高い、三島由紀夫賞。 「遭難、」(本谷有希子)…読了済 「いつか棺桶はやってくる」(藤谷治) 「おのごろじま」(日和聡子) 「切れた鎖」(田中慎弥)…購入済 「誰かが手を、握っているような気がしてならない」(前田司郎)…購入済 「…

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版』

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前田哲『パコダテ人』

カフカみたいだな。「ある朝、日野ひかるがなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で尻尾を生やしているのを発見した」という感じ。 宮崎あおいの愁いを帯びた表情がたまらない。「ダブルあおい」は存在自体が一篇の詩だね。パコダテ人~スペシ…