祖父の書庫

積木くずし―親と子の二百日戦争 (角川文庫 (6100)) 大往生 (岩波新書) 神経内科―頭痛からパーキンソン病まで (岩波新書) 羊の歌―わが回想 (岩波新書 青版 689) 続 羊の歌―わが回想 (岩波新書 青版 690) 悪の華 (新潮文庫) 孤独な群衆
積木くずし』(穂積隆信
『大往生』(永六輔
神経内科』(小長谷正明)
『羊の歌』(加藤周一
『続 羊の歌』(加藤周一
悪の華』(ボードレール堀口大學訳)
『孤独な群衆』(リースマン、加藤秀俊訳)
数年前に亡くなった祖父の書庫からいただいた。手元にある『積木くずし』は、桐原書店のもの。
祖父は教育長まで務めた人で、いわゆる「教養人」であった。
私が本につぎ込む金額を増大させたのは、祖父が亡くなってその膨大な蔵書量に圧倒されたからである。「俺なんてまだまだだ。負けられない」と、故人をライバルに据えたのだ。