もう七日なのか
恒例の文芸誌チェック。
- 新潮…清水博子「vanity」、多和田葉子「U.S.+S.R. 極東欧のサウナ」、桐野夏生「糞の魂」、嶽本野ばら「シシリエンヌ 後編」、島田雅彦+中沢新一の対談「列島文化防衛論」、金原ひとみ+斎藤環の対談「女性性の根源へ」、A・ソクーロフ+沼野充義「映画『太陽』と昭和天皇像をめぐって」
- 文學界…特集・二〇〇五年の坂口安吾、赤染晶子「うつつ・うらら」、田口ランディ「永遠の火」、池澤夏樹「思想の道具としての日本語」、義江明子「「卑弥呼」から見た女帝論」、内藤礼×茂木健一郎の対談「いま、たしかにここにあるもの」、春日武彦の新連載「無意味なものと不気味なもの」
- 群像…評論特集「小説の現在」、保坂和志+石川忠司の対談「小説よ、世界を矮小化するな」、奥泉光+北村薫+法月綸太郎の鼎談「小説内リアリズムと読みの多義性」
- すばる…中島たい子「そろそろくる」
『文學界』はいつもどおり買う予定。今月は『群像』も絶対買う。『新潮』も欲しいな。