「品川心中」

今日の『タイガー&ドラゴン』は、「品川心中」にリンクしたお話。
竜二(岡田准一)は落語をしたくてたまらなくなり、再び林屋亭に入門する。竜二が谷中家を訪れると、メグミ(伊東美咲)の元夫・保(菅原大吉)がいた。メグミは気晴らしにドライブに出かけるのだが、そのドライブにはある目的があった。一方、虎児(長瀬智也)はウルフ商会に「うちに来い」と誘われる。ヤクザから足を洗い噺家になることを望む虎児は、その誘いを断る。しかし、流星会がウルフ商会に襲われ、虎児と銀次郎(塚本高史)はウルフ商会に報復に行く。高座は小虎の代わりに小竜が上がる。
竜二は落語の世界に、虎児はヤクザの世界にそれぞれ戻ってきたわけですね。親分(笑福亭鶴瓶)も師匠(西田敏行)も虎児のことを実の息子のように大事にし、虎児も2人の期待を裏切らないよう振舞っています。それだけに、今回のラストはとても悲しかったですね。
それにしても、クドカンは時代に敏感とでも言いましょうか。心中と言うテーマを「集団自殺」に繋げるとはね。「ドラゴン、ドラゴン、チャン・ドンゴン」はかなり笑える。


クドカン強し!! ドラマ中間満足度『タイガー&ドラゴン』が1位!

現在放送中の連続テレビドラマの中で、最も視聴者の満足度が高いドラマは『タイガー&ドラゴン』であることが、オリコンの自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】のインターネット調査で明らかになった。(オリコン

ちなみに放送前の期待度で1位、放送直後の満足度で2位だったそうです。
中間満足度の2位は『離婚弁護士2〜ハンサムウーマン』、3位は『恋におちたら〜僕の成功の秘密〜』、4位は『瑠璃の島』。
離婚弁護士2』は何度か見ましたが、やはり面白かったですね。テンポがいいし、カメラワークも面白いです。