not 試合 but 興行

欽ちゃん球団がプロに初挑戦=ソフトバンク2軍に健闘

タレントの萩本欽一さんが監督を務める社会人野球の茨城ゴールデンゴールズが4日、福岡県のヤフードームでソフトバンク2軍との練習試合に臨んだ。初めてプロに挑んだ「欽ちゃん球団」は0−2と健闘。萩本監督は試合中も選手だけでなく審判や観客を巻き込んでのマイクパフォーマンスを繰り広げ、集まった約1万7000人のファンの笑いを誘った。(時事通信

チラッと映像で見たのですが、欽ちゃんはマイクを持ってベンチ前ではしゃいでましたよ。「最後にお客さんが喜ぶことを秋山監督がしてくれた。その精神を選手には持って帰ってほしい。負けてもこんなに悔しくない試合はない」とコメントしています。
欽ちゃん球団は「興行」の色合いが強いですね。私はそれを批判するつもりはありませんよ。「ファンを楽しませること」を徹底的に突き詰めた場合、欽ちゃん球団のようなスタイルも答えの一つだと思います。客を楽しませることにかけてはプロ中のプロの方ですからね。欽ちゃん球団は一つの問題提起であり実験であると思います。