中学生が成績情報入手

立命館慶祥中の生徒がネット侵入、成績情報など入手

北海道江別市の私立立命館慶祥中(西脇終校長)で、生徒が学内のパソコンネットワークに不正にアクセスし、同級生ら約200人の成績や名前などの個人情報を入手していたことが、4日わかった。(読売新聞)

悪戯や情報の悪用が目的なのではなく、校務用サーバーにアクセスするためのパスワードが「校長の名前」だと知って、「管理の不十分さを指摘したかった」のだそうです。生徒の言い分を鵜呑みには出来ませんが、プリントアウトしたデータを自分から教頭に提示していますから、信じてもいいのでしょう。
共同通信では「試していたら偶然パスワードが当たった」と報じています。読売の記事を読んで「ああ、問題提起をした賢い生徒なんだなぁ」と感じたのですが、共同通信の記事を読むと「興味本位でやっただけね」と印象が一変しました。どんな記事でも、書き手の主観が反映されますね。読み比べは大事です。
まぁ、とにかく、学校側の情報管理が甘過ぎですね。