「猫の皿」

お酒が入って、ややポーっとした状態で『タイガー&ドラゴン』を鑑賞。今週は「猫の皿」とリンクしたお話。
竜二(岡田准一)はかつて、保守的な落語芸能協会会長・小しん(小日向文世)の陰湿な嫌がらせにより、真打ち昇進をかけた高座で大恥をかき、それがきっかけで落語を辞めた。「竜二は本当は落語をやりたがっている」と思った虎児(長瀬智也)は、高田亭馬場彦高田文夫)の企画した「素人お笑いスカウトキャラバン」に竜二を引っ張り出そうと思いつき、竜二の欲しがっていた68万円もするジーンズを商品に加える。
高田文夫阿部サダヲの発する言葉はすべて笑える。「ドラゴン、ドラゴン、清少納言」が頭から離れない。
虎児は、回を重ねるごとに人間的に成長してるよね。
タイガー&ドラゴン』のサイトにある出演者インタビューを読むと、皆さん「西田さんはすごい」「西田さんと共演できて光栄だ」と言っているので、その西田敏行の演技に注目して見た。やはり格が違うのでしょうな。