辻惟雄のコラム
今日の朝日新聞夕刊に、美術史家・辻惟雄の「本の始末」というコラムが載っていた。
大変な読書家のS君が、以前、私にこんなことをいった。
「家に電話して、なかなか出てこなくても、留守だと思って切ってくれるなよ。本が邪魔して電話口に出るまで時間がかかるんだから」
本が邪魔で自宅の電話やインターフォンに出られなかったことは、私にも何度かある。
何か蔵書整理の参考になるようなことを教えてくれるかもしれん、と読み進めると…
題は忘れたが、蔵書管理の仕方を愛書家諸氏に尋ねた文集を、参考になると思って読んだ。ところが、結論はすべて「お手上げ」である。
解決策は見つからず…
古本で
『アヴァン・ポップ』(ラリイ・マキャフリイ)
2007年に出た増補新版ではなく、95年に出た旧版です。