文芸誌メモ〜2009年8月号

• 群像
  • 「ヘヴン」（川上未映子）
  • 特集「ムラカミハルキを10倍楽しむ」
    • 「村上春樹『1Q84』をとことん読む」（安藤礼二×苅部直×諏訪哲史×松永美穂）
    • 「温かい日本茶を飲むまでに―『1Q84』を読む」（小山鉄郎）
  • 「“知”の臨界時計―「Googleブック検索」の針が刻むもの」（前田塁）
  • 対談「『戦後文学2009』」（高橋源一郎×奥泉光）
  • 「『人類学・その他100の物語』より―変愛小説集2」（ダン・ローズ、岸本佐知子訳）
• すばる
  • 新連載「ユニオン・キリギリス」（雨宮処凛）
  • 「桜草団地一街区 爪を噛む女」（伏見憲明）
  • 対談「言葉の「湯気」に耳そばだてて」（唐十郎×吉増剛造）
  • ボストン大学講義録（1）「鑑か鏡か アメリカ文学は日本でどう読まれてきたか」（柴田元幸）
  • 「『ユリシーズ』を読む―100のＱ＆Ａ（9）」（結城英雄）
  • 紀行特集「すばる散歩部」（）
    • 「佐渡 トランスポーター」（藤沢周）
    • 「大阪・阿倍野 〈あべのグラウンド・ゼロ〉から「お前の友を殺せ」と叫ぶ」（モブ・ノリオ）
    • 「原宿・千駄木・代々木上原 意識の自然学」（横田創）
    • 「京都 上を向いて歩く」（藤野可織）
    • 「鶯谷・浅草 逆光」（羽田圭介）
  • 「新訳 チェーホフ短篇選(8)　おでこの白い子犬」（沼野充義 訳）
• 新潮
  • 特別企画「辻邦生・北杜夫 パリ東京往復書簡〈全38通〉」
  • 連作完結「やすらい花」（古井由吉）
  • 「湖面の女たち」（鹿島田真希）
  • 川端康成文学賞受賞第一作「山猫」（青山七恵）
  • 「街を食べる」（村田沙耶香）
  • 「砂の粒」（金井美恵子）
  • 連載完結「ファントム、クォンタム（第八回）」（東浩紀）
  • 新連載「島尾敏雄 終戦後日記〈未発表〉」
  • 「現代人は救われ得るか―村上春樹『1Q84』」（福田和也）
  • 「欲望することを欲望する子どもたち―山田詠美『学問』について」（田中和生）
  • 新連載エッセイ「屋根裏プラハ」（田中長徳）
  • 「獅子文六のパリ」（鹿島茂）
• 文學界
  • 「老人賭博」（松尾スズキ）
  • 「砂漠と運河―そらをみてますないてます・連作一」（椎名誠）
  • 「風の條 王国記13」（花村萬月）
  • 短期集中連載第二回「麻布怪談」（小林恭二）
  • 中国歴史人物月旦「蒋介石―見果てぬ大陸への帝王夢」（楊逸）
  • 特集「村上春樹『1Q84』を読み解く」
    • 「「桁違い」の小説」（加藤典洋）
    • 「〈父〉の空位」（清水良典）
    • 「読み終えたらもう200Q年の世界」（沼野充義）
    • 「『1Q84』の中の「阿Q」の影―魯迅と村上春樹」（藤井省三）

困ったなぁ、全部欲しい。しかも今月は文藝も出るし…

『新潮 2009年8月号』
『文學界 2009年8月号』
『文藝 2009年秋季号 特集：小川洋子―言葉を持たぬものたちの物語』
『群像 2009年8月号』
結局、すばるだけ買わなかった。