今年最後の文芸誌メモ
- 『群像』…笙野頼子「だいにっほん、おんたこめいわく史」、舞城王太郎「SPEEDBOY!」、町田康「宿屋めぐり」、桐野夏生「タマス君」、清岡卓行「断片と線」、玄月「人生の決まり方」、赤染晶子「花嫁おこし」、新年特別エッセイ(阿川弘之、黒井千次、竹西寛子、富岡多恵子、山田詠美、辻原登、金原ひとみ、平田俊子)
- 『文學界』…「特集 ロラン・バルト」(蓮實重彦「バルトとフィクション」、石井洋二郎×石川美子×松浦寿輝「「意味」に抗った含羞の人」、ロラン・バルト「スポーツと人間」)、中村文則「世界の果て」、小川国夫「葦枯れて」、南木佳士「穂高山」、青来有一「蜜」、庄野潤三「ワシントンのうた」
- 『新潮』…鹿島田真希「ナンバーワン・コンストラクション」、島本理生「大きな熊が来る前に、おやすみ」、舞城王太郎「ザ・パインハウス・デッド」、奥泉光「神器」、辻井喬「余生」、津島佑子「オオカミ石」、町田康「一般の魔力」、多和田葉子「時差」、長野まゆみ「西の谷」、松浦寿輝「明治の表象空間」、磯崎新「極薄のうえを」、斎藤環「関係の科学としての文学」、特別原稿(古井由吉、白石かず子、水村美苗、堀江敏幸、金原ひとみ)
- 『すばる』…高瀬ちひろ「上海テレイド」、奥泉光「川辺のザムザ」、平野啓一郎「慈善」、角田光代「マザコン」、崎山多美「孤島夢ドゥチュイムニ」、川上弘美「大寒」、金石範「割れた夢」、奥泉光×いとうせいこう「カフカ『変身』を読む」