須田画伯の未公開作品展

須田画伯の未公開作品展 鶴見俊輔さん所有の絵など

作家の故司馬遼太郎さんの紀行「街道をゆく」の挿絵で知られる洋画家の故須田剋太さんが、哲学者の鶴見俊輔さんら3人に贈った作品の展覧会が5日から6日間、京都市中京区の画廊で開かれ、絵画、彫刻など約25点が初公開される。(共同通信

須田氏が作品を贈ったのは鶴見俊輔、飯沼二郎京大名誉教授、随筆家の岡部伊都子。鶴見氏曰く「扉絵のお礼に食事に招くと、お返しと称して無造作に新聞紙にくるんで作品をくれた。自宅に置いておくのは残念なので、展覧会を開いた」とのこと。
須田剋太の名は初耳。「お返しと称して無造作に新聞紙にくるんで作品をくれた」ってのがいいですね。見にいきたいけど、場所が京都じゃ無理だな。