ディープ・インパクト

太陽系の謎解明へ「ディープ・インパクト」 彗星“爆撃”し飛散物質分析

ディープ・インパクト」といっても映画の題名や競走馬の名前ではない。人類史上初めて、彗星(すいせい)の内部を直接調べようという米航空宇宙局(NASA)の彗星探査計画だ。米独立記念日の七月四日、重さ三百七十キロの銅製の衝撃弾(インパクター)を彗星に撃ち込み、飛び散った内部物質の観測を目指す。(産経新聞

ターゲットはマンハッタン島ぐらいの大きさの「テンペル第1惑星」。火星と木星の間の楕円軌道を、5年半周期で公転しています。飛び散った物質を調べることで、太陽系や惑星の起源に迫ることが目的だそうです。銅を撃ちこんで構成物質が噴き出すというシナリオ通りに事が運ぶのかは、「やってみなければ分からない」ということです。結果が楽しみですね。