サイエントロジーを信奉するトム

「キミは何も分かっとらん」=トム・クルーズがTVホストと感情的な論争

ハリウッドの人気俳優トム・クルーズが24日の米NBCテレビの番組で、抗うつ剤など気分を変える薬剤や精神医学(psychiatry)の効用をめぐりホストと口角泡を飛ばして議論した揚げ句、感情的になって相手を非難する場面があった。(時事通信

論争の相手はNBCトゥデーのマット・ラウアー氏。先日、産後のうつ病の治療に抗うつ剤を飲んだブルック・シールズをトムが批判しましたが、ラウアー氏が番組でその話を持ち出したため口論になったそうです。記事によると、以下のようなやり取りだったようです。
ラウアー:一部の人にはリタリン(Ritalin)のような抗うつ剤が有効だ。
クルーズ:リタリンが何なのかも知らないくせに。化学的なアンバランスについて語りたいなら、私のように研究論文を読まなくちゃ。精神医学はエセ学問だ。君が精神医学の歴史を理解していないように、シールズも理解していない。
ラウアー:抗うつ剤が役立った人たちを私は知っている。
クルーズ:自分がほとんど何も知らない薬のことを全国放送のテレビで擁護するとは無責任だ。もう少し責任を持ったらどうだ。
薬一つ一つについて語れるほどうつ病に詳しくはありませんが、少し調べてみたところリタリンは確かに注意が必要なお薬のようですね。トムが「精神医学はエセ学問だ」と主張するのは、どうやら「サイエントロジー」という宗教を信奉しているからのようです。サイエントロジーのHPには、「サイエントロジーは応用宗教哲学です」と書いてあります。文章量が多いので、後日一通り目を通して見ますかね。