エネルギー充填

新刊で
現代小説のレッスン (講談社現代新書)花腐し (講談社文庫)ミューズ (講談社文庫)

『現代小説のレッスン』(石川忠司
『花腐し』(松浦寿輝
『ミューズ』(赤坂真理
『現代小説のレッスン』は、村上龍保坂和志村上春樹阿部和重舞城王太郎などを取り上げてます。石川忠司氏の文章は、文芸誌などで何度か読んだ気がするなぁ。
『花腐し』は第123回芥川賞受賞作、『ミューズ』は野間文芸新人賞受賞作。何かしら賞を取った作品が続くなぁ。そういう本を狙ってるわけじゃないんですけどね。たまたまです。
目黒で本を購入後、高校時代の友人と飲んだ。あまりにエネルギーのない自分に驚いた。「あれ?自分って、こんな奴だったっけ?」とメチャメチャ戸惑った。そんな感覚に初めて陥ったと思う反面、昔はいつもこんな感じだったかもしれないとも思う。
しかし、友人と話しているうちに徐々にエネルギーが充填されていく感じがあった。酒の力ではなく、目の前にいる人の力だと分かった。