わいせつコミック

「わいせつ」コミック、2審は罰金=「DVDより刺激度低い」−東京高裁

わいせつな内容のコミック本を販売したとして、わいせつ図画販売罪に問われた出版社「松文館」社長貴志元則被告(56)に対する控訴審判決で、東京高裁は16日、「懲役刑は重過ぎる」として、懲役1年、執行猶予3年の1審判決を破棄し、罰金150万円を言い渡した。(時事通信

田尾健二郎裁判長は「性交などの場面が露骨かつ詳細で、本の大半が性描写に費やされている。性器も誇張され、はなはだ生々しい。思想性、芸術性があるとも言えない」と指摘しました。全編の約82%が性交や性器などの性描写だったようです。
猥褻か否かをめぐる裁判と言えば、『チャタレイ夫人の恋人』を思い浮かべますね。どんな裁判だったのか、詳細を知りたくなってきたなぁ。