池田小事件の遺族が手記

付属池田小事件から4年、娘亡くした母が手記出版

大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)での児童殺傷事件で、2年生だった一人娘の花菜ちゃん(当時7歳)を亡くした母、塚本有紀さん(38)が、女性として、犯罪被害者遺族となった体験をまとめた手記「いつまでも花菜を抱きしめていたい」を31日、出版する。(読売新聞)

驚いたのが次の部分。

大きな転機となったのが、一昨年8月の判決公判。宅間元死刑囚は退廷を命じられた際、花菜ちゃんと夫が「血がつながっていない」と暴言を吐いた。

花菜ちゃんは塚本さんと前のご主人とのお子さんだったので、当然今の旦那さんと血の繋がりはないわけなんですが、問題は宅間元死刑囚がそれを知っていたことですよ。供述調書には遺族の個人情報も綴られていて、それが宅間元死刑囚の手に渡っていたらしいです。