まさに「傷だらけの天使」

ショーケンに懲役1年6月を求刑

映画「透光の樹」製作委員会を脅して出演料を要求したとして恐喝未遂罪に問われた俳優萩原健一被告(54=本名・萩原敬三)の論告求刑公判が27日、東京地裁小川正持裁判官)で開かれた。(日刊スポーツ)

暴力団の実名を挙げて脅迫したんですよね、確か。
ショーケンと言えば『傷だらけの天使』『太陽にほえろ』ですかね。この事件のニュースで流れるショーケンの映像を見るたびに、悲しい気持ちになったものです。嗚呼、汝本当に傷だらけ哉、と…この記事を読むと、ますます哀れに思えます。

約2時間の被告人質問では、昨年6月に自宅に来たという暴力団風の男性3人組について力説。「怖く、ビール缶を12本ほど飲んでから自己防衛のために脅迫電話をかけた」と証言した。意味をなさない発言も多く、裁判官が検察側質問をやさしく教える場面も度々あった。