裁判官らに報復の手紙

<女児刺殺事件>無期求刑の被告 裁判官らに報復の手紙送る

福岡県二丈町で起きた立てこもり女児刺殺事件で、殺人罪などに問われ、無期懲役を求刑されている同県香春町出身、無職、川村忠被告(39)が裁判官や関係者に報復をほのめかす手紙を送りつけていたことが分かった。(毎日新聞

約100通も送っていたそうです。逆恨みも甚だしいですね。こういった行動が逆に自分の立場を危うくすることが分からないんでしょうかね。まぁ、分からないんでしょうね。暴力や脅迫によって自分の主張を通そうという考え方は、嫌いなんですよ。

川村被告は、家庭内暴力で逃げ出した妻子を捜そうと02年9月14日、二丈町の妻の実家に押し入り、めい(当時9歳)らを監禁。腹部を包丁で刺して失血死させた

この立てこもり女児刺殺事件は、うっすら記憶にあります。被告は法廷で「当初は殺すつもりはなかったが『妻子に会わせる』という約束を警察が破り、かっとした」と話したそうです。もし立てこもり事件で犯人の要求を呑んだら、類似事件が多発しますからね。
刺した理由が「かっとなって」というのは非常に恐ろしいですよね。