2005-03-27 クラス会の前に 購入 新刊で 『「彼女たち」の連合赤軍』(大塚英志) 『死へのイデオロギー 日本赤軍派』(パトリシア・スタインホフ) 『批評理論入門』(廣野由美子) 『秘密。私と私のあいだの十二話』 『いじめの時間』 大塚とスタインホフは、連合赤軍関係。私が興味を持っているのは「あさま山荘」ではなく、「総括」という名の下に行われていた「内ゲバ」。ある教義を持つ閉ざされた集団が、如何にして殺人を肯定する組織になってしまったのか。また、そこで「性」はどのように扱われているのか。その辺りに、オウムと通ずるものを感じる。 『秘密。』と『いじめの時間』はアンソロジー。流行なんですかね。