クラス会の前に

新刊で
「彼女たち」の連合赤軍 サブカルチャーと戦後民主主義 (角川文庫)死へのイデオロギー―日本赤軍派― (岩波現代文庫―社会)批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義 (中公新書)秘密。―私と私のあいだの十二話 (ダ・ヴィンチ・ブックス)いじめの時間 (新潮文庫)
『「彼女たち」の連合赤軍』(大塚英志
『死へのイデオロギー 日本赤軍派』(パトリシア・スタインホフ)
『批評理論入門』(廣野由美子)
『秘密。私と私のあいだの十二話』
『いじめの時間』
大塚とスタインホフは、連合赤軍関係。私が興味を持っているのは「あさま山荘」ではなく、「総括」という名の下に行われていた「内ゲバ」。ある教義を持つ閉ざされた集団が、如何にして殺人を肯定する組織になってしまったのか。また、そこで「性」はどのように扱われているのか。その辺りに、オウムと通ずるものを感じる。
『秘密。』と『いじめの時間』はアンソロジー。流行なんですかね。