2005-08-17から1日間の記事一覧

坪内祐三『靖国』

イデオロギー的な側面ばかりが強調される靖国神社。坪内氏は、そんな靖国神社や九段界隈の「土地に宿る記憶」を掘り起こそうと試みる。 明治から大正、そして昭和にかけて、「天皇」という、きわめて多面的な意味を持つ「機能」が、ある種の人々によって利用…