王国記シリーズの第三弾。教子視点の「汀にて」と、赤羽視点の「月の光」が収められている。 「汀にて」は、朧と教子が修道院から逃亡し、長崎の五島列島を旅する話。教子は旅先で触れるものや朧との性交を通して、宗教、神、祈りについて思索を深めていく。…
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