文芸誌メモ〜2009年12月号

• 群像
  • 新連載小説「裂」(花村萬月)
  • 「カルテ」(墨谷渉)
  • 「ガマズミ航海」(村田沙耶香)
  • 「逆光」(荻世いをら)
  • 特集 活版印刷の記憶
    • 「言葉をいとおしむ」(松浦寿輝)
    • 「活版印刷の終着駅を前に―凸版印刷川口工場・印刷博物館・菊地信義事務所」(市川真人)
  • 最終回「ヴードゥー・ハート―変愛小説集2」（スコット・スナイダー、岸本佐知子訳）
• すばる
  • 「遠い真珠」(谷崎由依)
  • 「のうのうライフ」(広小路尚祈)
  • 「ネフェルティティと亀」(青山真治)
  • 短期集中掲載「おれのおばさん（2）」(佐川光晴)
  • 特集 壁崩壊20年―ベルリンが世界に問いかけるもの
    • 「ヨセフ・ボイスだったら彼は今、何を発するのだろうか」(橋口譲二)
    • 「異なる視点と重なる着地点」(訳・解題 芳地隆之)
    • 「ぽろぽろ―ゆっくりとした終わりの始まり」(四元康祐)
    • 「下を向いて歩こう」(訳・解題 芳地隆之)
    • 「限りなく壁崩壊20年と無関係に近いベルリン日」(岡田利規)
• 新潮
  • 「高く手を振る日」(黒井千次)
  • 「この世は二人組ではできあがらない」(山崎ナオコーラ)
  • 「実験」(田中慎弥)
  • 「草屈」(藤沢周)
  • 「紙の肉体、裏切りの耳」(金井美恵子)
  • 新発見「井上靖 中国行軍日記」(解説 曾根博義)
  • 「追悼 原田康子」(小島千加子)
  • 「聞こえてくることばと、それを書く言語―池澤夏樹『カデナ』のこと」(黒川創)
  • 「歴史化される六八年―小熊英二『1968』を読む」(小林敏明)
  • 「島尾敏雄　終戦後日記（五）　昭和二十一年五月一日―七月三十一日 」
• 文學界
  • 第109回文學界新人賞発表
    • 受賞作「ディヴィジョン」(奥田真理子)
    • 花村萬月・松浦理英子特別賞「狭い庭」(合原壮一朗)
  • 「まあめいど」(鹿島田真希)
  • 「自称林かのこ24歳」(松井雪子)
  • 「ミート・ザ・ビート」(羽田圭介)
  • 追悼 庄野潤三
    • 「ロンドンで偲ぶ庄野さん」(佐伯一麦)
    • 「終わりの先にある光」(小池昌代)
    • 「熱い人間・静かな日々」(高橋英夫)
  • 中国歴史人物月旦「孔子さま―人間から離れつづけた二千五百年」(楊逸)

「壁崩壊20年」に惹かれてすばるを買いました。すばる買ったのは恐らく初めて。

『すばる 2009年12月号』
『atプラス 02 特集：21世紀の市民社会―新しい共同性の論理』