文芸誌メモ〜2009年10月号

• 新潮
  • 三島賞受賞第一作「逆に14歳」（前田司郎）
  • 新潮新人賞受賞第一作「地上で最も巨大な死骸」（飯塚朝美）
  • 「流跡」（朝吹真理子）
  • 「嘔吐」（中村文則）
  • 「裏切りの耳、紙の肉体」（金井美恵子）
  • アジアに浸る Soaked in Asia ［第八回 韓国］
    • 「親切な福姫（ポッキ）さん」（パク・ワンソ）
    • 「唐辛子姉妹」（高樹のぶ子）
    • 「「恨」という劇薬＝韓国ＳＩＡ」（高樹のぶ子）
  • 特別対談「言葉と絵、響き合う自由」（磯崎憲一郎＋横尾忠則）
  • 「楠木正成の物語的〈変成〉―シャーマンから悪党へ」（高澤秀次）
  • 「島尾敏雄　終戦後日記（三） 昭和二十一年二月五日―二月二十八日」
• 文學界
  • 「橋 前篇」（橋本治）
  • 「イタリアの秋の水仙 （完結篇）」（辻原登）
  • 「スリナガルの蛇」（横尾忠則）
  • 文學界新人賞受賞第一作「虹と虹鱒」（北野道夫）
  • 総力特集 映画の現在――若手日本映画作家の肖像
    • 座談会「すべては「映画ごっこ」から始まった」（熊切和嘉×山下敦弘×松江哲明）
    • ロング・インタビュー「「熊」と「脳みそ」と「わたし」 」（横浜聡子）
    • 「観察映画についての覚え書き」（想田和弘）
    • 「師ダニエル・巡礼の記」（青山真治）
    • 「恍惚と不安のふたっつ、我にありあり」（川上未映子）
• 群像
  • 新連載「日本文学盛衰史 戦後文学篇」（高橋源一郎）
  • 「戦後文学を読む―第一回野間宏 「暗い絵」「顔の中の赤い月」」（奥泉光×中村文則×島本理生）
  • 「スロープ」（平田俊子）
  • 「帰り道が消えた」（青山真治）
  • インタビュー「小説で世界を介護する」（川上未映子）
  • 「村上春樹の短編を英語で読む〔2〕」（加藤典洋）
  • 「シュワルツさんのために―変愛小説集2」（ジョージ・ソーンダーズ、岸本佐知子訳）
• すばる
  • 「結婚小説」（中島たい子）
  • 「その男、プライスレスにつき」（墨谷渉）
  • インタビュー「言葉と交流」（楊逸）
  • ランボー光晴デュオの旅（1）「パリ」（）
  • 「新訳 チェーホフ短篇選(9)　ねむい」（沼野充義 訳）

文學界の映画特集も捨てがたいけど、今回は群像ですね。

『群像 2009年10月号』


お、PSの表紙。