文芸誌メモ〜2009年4月号

• 群像
  • 「砂漠の雪」（稲葉真弓）
  • 「震度8」（木下古栗）
  • 「瘡瘢旅行」（西村賢太）
  • 「天安門以後に「個人」を撮る」（ジャ・ジャンクー）
  • 「ドストエフスキー『未成年』の切り返し」（山城むつみ）
  • 「タナトスからの脱出―現代小説の死と倫理」（武田将明）
  • 「歯好症―変愛小説集2」（ジュリア・スラヴィン、岸本佐知子訳）
• すばる
  • 「ここに消えない会話がある」（山崎ナオコーラ）
  • 「薔薇色の明日」（岩崎保子）
  • 「ナイトウ代理」（墨谷渉）
  • 「殴る女 第七ラウンド「アッパー居留守山」」（荻野アンナ）
  • 新連載「横浜・寿町どやどや滞在記 第一回」（石川直樹）
  • 「トランスヒューマンする馬と人の芸術」（バルタバス＋中沢新一）
  • 「堂々たる「貧」―ジンガロの新作『バトゥータ』をめぐって」（中沢新一）
  • 「"生"を肯定する力―『崖の上のポニョ』と『おくりびと』から」（北小路隆志）
  • 「『聖家族』をめぐる五つの問い」（古川日出男＋岸本佐知子）
  • 特集「群島の時代」
    • 「群島−世界論 特別篇―ふたたび南に還る アメリカという藍色の希望」（今福龍太）
    • 「この不思議な群島で―惑星思考の批評理論」（巽孝之）
    • 「孤島語」（宮内勝典）
• 新潮
  • 新連載「還れぬ家」（佐伯一麦）
  • 「学問」（山田詠美）
  • 「牛の眼」（古井由吉）
  • 「週末の葬儀」（田中慎弥）
  • 「パンと友だち」（横田創）
  • 「ファントム、クォンタム（第六回）」（東浩紀）
  • 「はるばるここまで」（辻仁成）
  • アジアに浸る Soaked in Asia　第七回 タイ
    • 「ぼくと妻／女神」（カム・パカー）
    • 「トモスイ」（高樹のぶ子）
    • 「男女を越えた第三の性＝タイＳＩＡ」（高樹のぶ子）
  • 「追悼 ジョン・アップダイク」（アン・マキューアン）
  • 「二十五年かけて一冊の本を通読すること」（坪内祐三）
  • 「新訳『ダブリナーズ』が奏でるジョイスフルな奇策」（柳瀬尚紀）
  • 「酷児（クイア）と怪胎（クイア）のあいだで」（垂水千恵）
• 文學界
  • 特集「倉橋由美子の魔力」
    • 座談会「「大江と村上」の間を生きた孤高の作家」（加藤典洋×関川夏央×川上未映子）
    • 「体液としてのユーモア」（北杜夫）
    • 「硬質の少女趣味小説」（中野翠）
    • 「女という放埒 」（鹿島田真希）
    • 「「パルタイ」誕生」（豊田健次）
  • 連作詩「「生首」より」（辺見庸）
  • 「ポルト・リガトの館」（横尾忠則）
  • 「ブーゲンビリア号の船長」（青来有一）
  • 「少女煙草」（赤染晶子）
  • 第39回九州芸術祭文学賞最優秀作「黒い顔」（近藤勲公）
  • 特別対談「小説から「私」は消せるか」（長嶋有×山崎ナオコーラ）
  • 新連載「私のマエストロ 第一回 エリック・ドルフィー」（奥泉光）

倉橋由美子特集なら、買わないわけには行きません。

『文學界 2009年4月号』