「スエヒロが入るなんて」by野坂

会社に置いてあった週刊文春をパラパラめくっていたら、阿川佐和子が広末と対談していた。その内容に驚いたので、メモ。

広末「籍を外したのは七年目です。長く在籍させてもらってよかったな、と思うのは、図書館での時間ですね。早稲田は図書館も充実していて、学生証があると全部使えるから」
中略
阿川「図書館でどんな本を読んだんですか？」
広末「国文学科だったので、漱石とか日本の近代文学も読みましたけど、感情を表現するお仕事だから、そこからちょっと離れたい感覚があって。客観的に向かい合っていられたのが哲学書だったんですよ」
阿川「エーッ、哲学書！？」
広末「いまだにちょっと現実逃避したいときは、自分の本棚からカントとかソクラテスを選んで…」
阿川「カ、カントとかソクラテスを読むんですか！？」
広末「カントの『純粋理性批判』が好きなんです。判断や理性の限界がわかって」
中略
広末「哲学、面白いですよ。ライプニッツという数学者でも哲学者でもある人は、何でも理性的に判断できると信じていて、いろいろなことをプラス、マイナスに分けて箇条書きにするんです」

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 17巻』(安彦良和)
遂に最新刊に追いついてしまいました。
いよいよララァ登場です。