2008-02-07 文芸誌メモ〜2008年3月号 購入 新潮 「見返りキメラ」(青山真治) 「鮒のためいき」(戌井昭人) 「金襴の空」(村田喜代子) 「小説と評論の環境問題(第二部)」(高橋源一郎+田中和生+東浩紀) 「力の文明に抗う言葉」(池澤夏樹+中沢新一) 「生き延びるためのアメリカ文学 命を受け継ぐこと――ドン・デリーロ『落ちる男』(Falling Man)」(都甲幸治) 「素肌と背中――古井由吉『白暗淵』論」(蓮實重彦) 「魔法・誤配・存在――筒井康隆『ダンシング・ヴァニティ』論」(桜坂洋) すばる 「ピロティ(佐伯一麦) 「ナカムラ・パラレログラム」(吉原清隆) 「クジャ奇想曲変奏」(崎山多美) 「マミヤ6」(中沢けい) 「新訳 チェーホフ短篇選1―かわいい」(沼野光義) 連続インタビュー 「現在」女性文学へのまなざし(8) 本谷有希子 文芸漫談「カフカ『審判』を読む」(奥泉光+いとうせいこう) 群像 「りすん」(諏訪哲史) 「あこがれ」(高橋たか子) 「ソードリッカー」(佐藤憲胤) 発掘 大庭みな子初期短篇 「痣」(椎名(大庭)みな子) 「人が罪を知るとき」(林京子) 「「庭」についての後記」(大庭利雄) 文學界 新芥川賞作家 川上未映子 受賞第一作「あなたたちの恋愛は瀕死」 師弟対談×永井均「哲学とわたくしことばが奇跡を起こす瞬間とは」 「野蛮な本格」(いとうせいこう) 「存在の発生論的な歯ぎしりにむけて」(渡部直己) 「聖フランチェスコ──ぶるうらんど 4」(横尾忠則) 「婚礼、葬礼、その他」(津村記久子) 「冬蛇」(瀬戸良枝) 特集 小林秀雄 没後四半世紀 「「小林秀雄」とはなにものだったのか」(橋本治×茂木健一郎) 「栗の樹の話から」(菅野昭正) 「厄介至極な「他者」」(中島義道) 「着手点へ」(高橋英夫) 「もうひとつの道──小林秀雄の現代性」(森本淳生) 「ブラームスと原稿料」(坂本忠雄) 「青年作家・芥川龍之介の苦悩──新発見・「邪宗門」別稿」(片山宏行) 「さあ、もういちど小説をはじめよう──ポストモダン文学論」(田中和生) 『SFが読みたい!2008年版』 『坂口安吾―ちくま日本文学009』 『三島由紀夫―ちくま日本文学010』 『心理諜報戦』(野田敬生)