眠れん、読めん

本をこんなに買っているのに、全くと言っていいほど読めていない。
苦痛だ。これほどの苦痛があるだろうか。
口をポカンと開けたままニコニコ動画で宇多田の「Beautiful World」をエンドレスで聞き、「眠らせて」の部分を口ずさむ。祈りの儀式だ。
1日1食で慢性的な便秘。タバコと珈琲は大量に摂取。全く眠れない日があるせいで、平日は常に眠い。精神的にも肉体的にも負担の大きい仕事で、疲れが抜けない。親父と社長が親しいので、常に監視されているようなプレッシャーがある。日に日に頬がこけてきてる。生き甲斐の読書ができない。人から借りた大量のDVDを見れない。友人と全く会えない。
これが「生きる」ってことか。志村喬の演じた渡邊勘治は、俺の生き方を見てどう思うだろう。数年連絡を取ってない師匠は、こんな俺を見てどう思うだろう。
「もしも願い一つだけ叶うなら…」、この中のどれでもいい、解消してくれ。


愚痴を吐いてしまった。こんなの公開したくないが、たまにはいいか。
象徴天皇という物語 (ちくま学芸文庫)漱石 傑作講演集 (ランダムハウス講談社文庫)カルメン (岩波文庫 赤 534-3)
『象徴天皇という物語』(赤坂憲雄
漱石 傑作講演集』(夏目漱石
カルメン』(メリメ)