2006-06-07 子宮作家・晴美 購入 今は昔、瀬戸内晴美という小説家がおったそうな。晴美ちゃんは『花芯』という小説を書いたのじゃが、それが当時としては性的に過激なものでのぅ、「子宮作家」と酷評されたそうじゃ。その上、文壇から5年間も干されたんじゃと。わしは世間の顰蹙を買うような小説、つまり問題作が大好きじゃからのぅ。 その晴美ちゃん、今は寂聴って名乗って尼さんをやってるようじゃ。ふぉふぉふぉ。 『花芯』(瀬戸内寂聴) 『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(米原万里) 『群像 2006年7月号』 なんとなく『群像』を買った。早いうちに読んで感想をアップしたいわね。