形見分け

先日亡くなった親戚の遺品を整理してきた。形見分けとして、トランク一杯に本を詰め込んで持って帰ってきた。

『死について』（スタッズ・ターケル）
『高松宮日記　第二巻』
『千の風になって』（新井満）
『夜のミッキーマウス』（谷川俊太郎）
『倚りかからず』（茨木のり子）
『世界の民話　東欧２』
『世界の民話　イギリス』
『世界の民話　南欧』
『人間を幸福にしない日本というシステム』（カレル・ヴァン・ウォルフレン）
『冬の犬』（アリステア・マクラウド）
『イエスの生涯』（遠藤周作）
『道元―坐禅ひとすじの沙門』（今枝愛眞）
『一休―乱世に生きた禅者』（市川白弦）
『日蓮―殉教の如来使』（田村芳朗）
『親鸞―煩悩具足のほとけ』（笠原一男）
『悲しき戦記』（伊藤桂一）
『悦びの流刑地』（岩井志麻子）
『複合汚染　上下』（有吉佐和子）
『のらくろ漫画集１〜３』（田河水泡）
『フィツジェラルド短編集』
『新訂　新古今和歌集』
『万葉秀歌　上下』（斎藤茂吉）
『俳人漱石』（坪内稔典）
『萬葉百歌』（山本健吉、池田彌三郎）
『聖徳太子はいなかった』（谷沢永一）
『犬神家の一族』（横溝正史）
『蒼ざめた馬を見よ』（五木寛之）

そのほかに『聖書』（日本聖書協会）、『遠藤周作ミステリー小説集』、『諸君　1995年6月号』、『文藝春秋　1997年九月号』、『世界地図帳』。
モルモン教の経典まで置いてあったのだが、さすがにそれは持ち帰ってこなかった。どうやら宗教に並々ならぬ関心があったらしい。『諸君』はオウム事件、『文藝春秋』は酒鬼薔薇事件の記事が何本か載っていたからもらってきた。
また、美術展で買ったと思しき分厚い冊子を4冊いただいてきた。「北の光／北欧の印象派展」「両洋の眼　現代の絵画」「スペイン・リアリズムの美―静物画の世界―」「東山魁夷「わが旅の道」展」の4冊ね。こういうのって絵画がたくさん掲載されていて解説も豊富だから、私のような素人にとっては貴重なのよ。


んで、ブクログが1000冊越えた。