大石裕『コミュニケーション研究―社会の中のメディア』

メディア論、コミュニケーション論の教科書といった内容。様々な理論が紹介されているが、概略を述べるにとどまっているので、詳しく知りたければ別の文献に当たる必要がある。また1998年に出版された本であるため、インターネットや情報化の考察は古く感じられる。著者もそこは覚悟しているようなので、「98年当時はこうだったのか」と受け止めるのがベターかと。

コミュニケーション研究―社会の中のメディア

コミュニケーション研究―社会の中のメディア