「いじめた」証言 光高校爆弾事件

光高校爆発事件、同級生ら「いじめた」証言

山口県立光高校の爆発物投げ込み事件で、事件が起きた3年1組や、傷害の現行犯で逮捕された男子生徒(18)の所属する3年2組の複数の生徒が、県教委が派遣した臨床心理士や同校教諭に「(男子生徒を)からかったり、いじめたりした」と証言していることが、学校関係者の話でわかった。
弘中幸雄校長も13日の記者会見で「広い意味でのいじめに相当するものはあったかもしれない」と述べた。(読売新聞)

生徒らは「無口なのをからかって男子生徒の机を揺らした」「うざい、などとひどい言葉をかけてしまった」「(男子生徒が)あんなことをしたのは自分のせいかもしれない」と話しているそうです。
私は温厚・寛容をモットーとしているので、小中学校の頃は何をされても抵抗しませんでした。私に暴力を振るう奴らも、侮蔑的な発言をする奴らも、理不尽な命令を下す奴らも、「いじめている」という意識はなかったでしょう。私自身も幼いながらプライドを持っていましたので、「いじめられている」とは思いませんでした。幼い故に人の気持ちが理解できず、また私が抵抗しないので、度が過ぎたのでしょう。しかし、どう考えても理不尽でした。学校に行くのがイヤだったし、信頼できる友達なんていなかった。現に、小中学校時代の友人から電話・メールがあってもシカトしてます。会いたくないですから。
だから、爆弾を投げ込んだ生徒の気持ちが分かる。周りから見れば些細なことかもしれないが、本人にとっては殺してやりたいくらい憎いことなんだ。でも、抵抗できない。憎い奴を殺す妄想なんて、いくらでもしたものです。