時効成立後に自首

時効成立後に自首、遺族が賠償提訴…女性小学教諭殺害

1978年に東京都足立区立中川小学校の教諭だった石川千佳子さん(当時29歳)を殺害し、公訴時効(15年)の成立後に自首した同小警備員だった男(69)と、男を雇用していた足立区に対し、石川さんの遺族が計約1億8600万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こし、31日、第1回口頭弁論が同地裁で開かれた。(読売新聞)

殺害から26年後の昨年8月に自首したそうです。26年間、罪の意識を背負い続けて堪えきれなくなったのでしょうか。でも、時効が成立した後ってのが卑怯です。

被告側は殺害の事実を認めたうえで、不法行為から20年たつと賠償請求権が自動的に消滅する「除斥期間」が適用されるとして、請求棄却を求める答弁書を提出。

除斥期間」ってのは、民法724条で規定されているようです。初めて聞いたわ。