『機動戦士ガンダムⅠ特別版』

言わずと知れた大人気SFアニメ。これは絶対に観ておかなくてはと思いましてね。TVバージョンをまとめた劇場版三部作の1つ目です。
人口が増え続けた人類は宇宙に「スペースコロニー」を作り、そこに多くの人々が暮らしていた。宇宙世紀0079、その一つのサイド3が「ジオン公国」を名乗り、地球連邦に独立戦争を仕掛けてきた。この戦いで人口の半数が失われた。
地球連邦は新型空母「ホワイトベース」と新型モビルスーツガンダム」を開発。サイド7で勝手にガンダムに乗り込んだ少年アムロはザク2機を倒し、その後もガンダムパイロットとして戦うことになる。
やはり相当面白いですね。時の経つのを忘れて見入ってしまいましたよ。見所は戦闘シーン、モビルスーツ赤い彗星・シャアでしょうか。敵役が魅力的だと面白さも増しますね。主人公のパイロットが子供である点、その主人公が「戦いたくない」と言い出す点は、後の作品にもその影響が見て取れますね。
身を守るために銃を使ったアムロを、母親は「こんな子供に育てた覚えはない」と言って嘆きます。逆に敵が来襲しても戦おうとしないアムロを、艦長は「男なら戦え」と殴ります。父性と母性の違いですな。