第58回カンヌ国際映画祭
カンヌ国際映画祭で小林監督作品上映、日本社会に疑問(ロイター)
第58回カンヌ国際映画祭が開幕しました。
現地時間の12日には、コンペティション部門に出品された小林政広監督の『バッシング』が上映されました。『バッシング』はイラク日本人人質事件にヒントを得た作品で、中東で人質となって解放された主人公が、帰国後に日本でバッシングを浴びる話。監督は「政治的なことを取り上げたかったのではなく、弱い者をたたくという日本の社会と、たたかれたヒロインの感情を描きたかった」と述べています。面白そうですねぇ。ぜひ観てみたいわ。
コンペ部門にはガス・ヴァン・サント、ラース・フォン・トリアー、デビッド・クローネンバーグ、侯孝賢、ジム・ジャームッシュ、ヴィム・ヴェンダースなどの作品が出品されています。パルムドールは22日に決定です。